2017年2月28日火曜日

[114] Estancia La Mar - Sesiones de Panamá


Label: Music For Dreams

Catalog#: ZZZV16018
Format: Vinyl, 12", Album
Country: Denmark
Released: 2016
DISCOGS

A1 Botavara 7:43

A2 Términos & Condiciones 6:27
B1 La Casa Del Torero 11:18
C1 Isla Margarita 10:33
D1 El Pacifico Mexicano 8:44
D2 Polaris 7:35

2月のリスニングから。チリ・サンディエゴを拠点に活動するトリオ・プロジェクトEstancia La Mar(エスタンシア・ラ・マル)の新作「パナマ・セッション」。メンバーは、Discos PegaosのオーナーでMotivado名義で活動するハウスDJ/プロデューサーMario Martínez(マリオ・マルティネス)。広告やテレビ向けの音楽を作曲し、オルタナティブ・ポップ・アーティストのプロデュースを手掛けているPablo Muñoz(パブロ・ムニョス)。もう1人は、エレクトロポップ・デュオLos Días Contadosの片割れで、主にクラシックのフィールドでオーケストラやアンサンブルのための曲を作曲しているJuan Pablo Ábalo(フアン・パブロ・アバロ)。3人がムニョスが持つスタジオに集まり、ジャム・セッション形式で録音。メロウなリズム・シーケンス、アトモスフェリックなシンセのコード、マリンバ風のメロディを主軸とするチル・バレアリック・サウンドに、美しい南国の土地をどこまでも旅するようなイメージを喚起させられます。子が生まれて心も体力も余裕なく過ごしていた1ヶ月間、普段のペースに落ち着いたときの安心感やポジティブな気持ちと同調するような、自分のパーソナルな部分に触れた作品でした。Kenneth Bager(ケネス・ベイヤー)が主宰するデンマークのレーベルMusic For Dreamsから2016年12月にリリース。


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2017年2月23日木曜日

[113.1] Memory Of Robert Ashley


ロバート・アシュレイは2014年3月3日に他界した米国ミシガン州生まれの作曲家。1960年代よりエレクトロニクスや声の変調を駆使した作品を多数制作し、テレビを通して鑑賞する「テレビ・オペラ」の手法を確立したことで知られる現代音楽/美術界の巨匠です。今回、新発田市・吉原写真館の館主であり、アシュレイのオペラ作品の空間演出を担当した美術家の吉原悠博さんをお招きして、実際にレコードを聴いたり、資料を交えつつ、アシュレイの創作の一端に触れたいと思います。(フライヤーより)


「メモリー・オブ・ロバート・アシュレイ」
日時:2017年3月3日(金)午後7時〜午後9時
会場:北書店 新潟市中央区医学町通2番町10-1 ダイアパレス医学町101
入場料:500円
予約・お問い合わせ:
antimusic8@yahoo.co.jp TEL.070-5503-7063(ANTI MUSIC 笠原円秀)

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ゲスト:吉原悠博
1960年新潟県新発田市生まれ。140年の歴史を持つ新発田市「吉原写真館」館主。新潟大学非常勤講師。敬和学園大学非常勤講師。東京藝術大学油絵科卒業。在学中、ニューヨークのアートスクールPratt Instituteへ留学。1981-2004年まで、東京とニューヨークを中心に活動。新しいテクノロジーと絵画の融合、音楽家とのコラボレーション等、それまでの美術のフレームを超えるダイナミックな作品を制作。また、パブリックアートとしてホテル、公共施設での作品設置、アートディレクションを務める。現在は、故郷である新潟県新発田市に活動の拠点を移し、新潟の史実等を題材とした映像作品を多数発表し続けている。

進行:笠原円秀
レコード提供:SHE Ye,Ye Records
主催:ANTI MUSIC

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2017年2月19日日曜日

[113] Kengo Tokusashi - Music For Sauna


Label: Vihta Records

Catalog#: VIHT-001
Format: CD, Album
Country: Japan
Released: 2016

1 Section 1 6:53

2 Section 2 5:01
3 Section 3 3:28
4 Section 4 6:49
5 Section 5 6:57
6 Section 6 8:39
7 Section 7 3:41
6 Section 8 9:49

熱い石にアロマを含む水をかけることで発生する水蒸気で全身を包み、体を温めて発汗と血行を促進させるフィンランド式サウナ「ロウリュ」。日本のサウナの主流であった高温低湿のドライサウナと異なり、80度ほどの中温多湿のサウナで、体への負担や刺激が少ないという点から女性や若年層の支持を受けて、近年のサウナブームの火付け役になっているそうです。この「ロウリュ」の静けさに身を浸し、蒸気音を耳で楽しもうというマニアックなプログラム「サウンドロウリュ(Sound Löyly)」を立ち上げ、2015年より全国を巡るツアーを行っている作曲家兼ロウリュ師=とくさしけんご。本作「Music For Sauna」は、とくさし氏がサウナで「ととのう」ためのイージーリスニング・ミュージックとして作曲し、昨年11月26日(いい風呂の日)にリリースされた作品。アート・ディレクションを担当しているのは、もう一人の「サウンドロウリュ」提唱者でありサウナ大使のタナカカツキ氏。
タポンと水の音。続いて聞こえてくるシューシューという蒸気音は、ツアー初日の会場であった横浜駅直結のスカイスパYOKOHAMAで録音されたもの。そんなサウナの情緒にのせて聞こえてくる、クラシックや軽音楽、古いシンセサイザー・ミュージックへのオマージュ。高級スパやサロンのラグジュリーなイメージよりも、ひなびたハワイアンセンターや歌謡曲の有線が流れる銭湯が似合いそうな、J-WAVE時代の「デイジーワールド」的な20世紀魅惑音楽の趣きを感じさせるエレクトロニック・サウンドが、とろとろゆらゆらと流れる長閑な時間を演出しています。本編と同様に素晴らしいのが付属の特典冊子「ととのう音楽100選」。岩波新書風にデザインされたこの冊子では、クラシックやジャズ、大滝詠一やビーチボーイズに及ぶ作品が、サウナというお題からユーモアを交えた独特の語り口で紹介されています。
現代人の心と体を癒すサウナのエキゾチックな静けさから生まれたこの音楽が、かたや消費社会のBGM的なるものを反転化させたヴェイパーウェイヴと「蒸気」という線で繋がってしまうことも……偶然とはいえ、なんだか印象深いことでありました。

「サウナ室の静けさがちょうどいいんですよ。静けさって決して無音ではなくて、水や蒸気の音が小さく聞こえるからこそ、逆に静けさを感じる。」(Coyote No.60 インタビューより)


2017年2月18日土曜日

[112.1] reissue / archival

originally released on Cramps Records in 1979
selection from originally self-published album on Editions Walrus, circa 1978-1982


Ildefonso Aguilar - Erosión [Mental Experience, Spain]
expanded 2LP edition including unreleased work from 1978
originally released on Sono Isla/JaJa Records in 1985
originally released on Palace Of Lights in 1983


Christina Kubisch, Fabrizio Plessi - Two And Two [Song Cycle Records, Italy]
originally released on Multhipla Records in 1976


Joe Jones - In Performance [Superior Viaduct, US]
originally released on Harlekin Art Records in 1977
originally released on L'Oiseau Musicien in 1972

2017年2月15日水曜日

[112] Optik ‎- Music Harmony And Rhythm


Label: MBG International Records

Catalog#: MBG 291
Format: Vinyl, 12"
Country: Italy
Released: 1991/2015
DISCOGS

A Music Harmony And Rhythm 6:30

B1 A Gift 3:40
B2 Illusions 6:10

DFCと並ぶ初期イタロハウスの主要レーベルMBG International Recordsのオーナーであり、80年代末から活動するDJ兼プロデューサーMBGことGiorgio Canepa(ジョルジオ・カネパ)とRicky Montanari(リッキー・モンタナーリ)が、91年にOptik(オプティック)名義でリリースしたディープハウス古典作。3曲ともタイトルは違いますが、音色もフレーズもよく似ていて、ほとんど同じ曲のバリエーションといってもいい統一感のある仕上り。その中でも、霞んだ質感のシンセの2コードがゆったりと上下する、より平らかな構成で、黄昏の風景に滲むようなメロウなアンビエント感が際立ったB2 "Illusions" に惹かれます。2015年に正規リマスター再発。





2017年2月11日土曜日

[111] va Silence: A Quiet Manifestation Of The Future


Label: Wacoal Art Center

Catalog#: 36CD-N020
Format: CD, Compilation, Album
Country: Japan
Released: 1993
DISCOGS

1 Ryoji Ikeda - Preamble 6:09

2 Holger Czukay - Earth 4:10
3 Simon Fisher Turner & Derek Jarman - Golden 6:04
4 David Cunningham - The Listening Room 5:42
5 Polkahappiness - Scarabeé 5:52
6 John C.Lilly, M.D. - Cyclone Meditation 4:41
7 Tamami Tono - Möbius Link 1.1 7:09
8 Paul Bley - Fauves 6:19
9 Jan Steele - Temporary Farewell 7:23
10 John Cage By Masumi Nagasawa - In A Landscape 8:19
11 Satsuki Shibano - Empreinte 4:48
12 Yoshio Ojima - Postscript 5:31

ワコールアートセンターが運営する南青山の複合文化施設スパイラルで、1993年9月から94年3月まで7ヶ月に渡って開催された「ART LIFE 21 - 人間になろう」。民族対立・環境問題・エイズなどの時事的問題を取り上げたこの展覧会への参加企画として、尾島由郎と池田亮司によるプロデュースで製作されたCDブック「サイレンス: 未来への静かなる提言」。池田氏がアメリカの脳科学者ジョン・C・リリーの著作の一節に共感したことに端を発し、「氾濫する情報を捨て去り、自身と向き合う静謐な意識から生まれた音」というテーマに賛同した12組のサウンド・アーティストが参加。CD収録曲はすべてこの企画のために新たに録音され、各曲のセルフノートとモノクロームの写真で構成された美しいブックレットとともに箱形パッケージに収められています。前半は電子音楽やエレクトロアコースティックが中心。後半は笙やピアノの独奏、室内楽のアンサンブルへ。各々で尺度や視点が異なる12通りのサイレンス。90年代にクラブ・カルチャーの中で興隆したアンビエント/チルアウトが、楽園的快楽や壮大な宇宙空間、深い内面世界、またはハイテクな近未来といったイメージを肥大させる一方で、その伏流となっていたポスト・インダストリアル/ノイズやミニマリズムから浮上した新しい音響主義が、過剰な付加イメージを排して「静寂・雑音」の原点へ戻そうという批判的姿勢をとっていたと考えるなら、本作や「Statics」はその象徴的な作品に感じられます。「サイレンス」とは単なる無音の状態ではなく、だれかの息づかいや遠くの足音を感じ取るための空白であり、コミュニケーションへの糸口と捉えるべき言葉なのかもしれません。


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[related]

va Statics (CCI Recordings, 1995)

va Ambient 4: Isolationism (Virgin, 1994)

2017年2月5日日曜日

[110] Marcel Duchamp - The Entire Musical Work Of Marcel Duchamp


Label: Song Cycle Records

Catalog#: CY989
Format: Vinyl, LP, Album
Country: UK
Released: 2017/1976
DISCOGS

A La Mariée Mise à Nu Par Ses Célibataires, Même. Erratum Musical 25:30

B1 Voices: Erratum Musical 4:35
B2 La Mariée Mise à Nu Par Ses Célibataires, Même. Erratum Musical 12:15
B3 Musical Sculpture 4:46

Another legendary album which was issued on LP by Multhipla label, "The Entire Musical Work of " Marcel Duchamp realized by Petr Kotik and S.E.M Ensemble. Work planned and composed in 1913, based on chance operation. Recorded 7 May, 1976. B2 is a track for player piano, recorded in Buffalo, New York on a Steinway player piano.  In the turbulent years from 1912 to 1915, Marcel Duchamp worked with musical ideas. He composed two works of music and a conceptual piece -- a note suggesting a musical happening. Of the two compositions, one is for three voices and the other combines a piece for a mechanical instrument with a description of the compositional system. Although Marcel Duchamp's musical oeuvre is sparse, these pieces represent a radical departure from anything done up until that time. Duchamp anticipated with his music something that then became apparent in the visual arts, especially in the Dada Movement: the arts are here for all to create, not just for skilled professionals. Duchamp's lack of musical training could have only enhanced his exploration in compositions. His pieces are completely independent of the prevailing musical scene around 1913. "Song Cycle Records present a reissue of The Entire Musical Work Of Marcel Duchamp, originally released by Multhipla Records in 1976. The Entire Musical Work Of Marcel Duchamp is a collection of experimental pieces composed in 1913 by the legendary artist, and executed by Petr Kotik and the S.E.M. Ensemble in 1976. Employing chance operations and non-musical sounds, Marcel Duchamp's musical oeuvre predated some radical concepts developed forty years later by John Cage. Presented here on 180 gram vinyl.




2017年2月2日木曜日

[109.1] jan

1月のリスニングから
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Trijo ‎- Trijo (Panton, 1989)
深く根を張った成木が、古層から水分を吸い上げ、瑞々しい空気を蒸散させる。この作品から想起したイメージは、実際にチェコのオルタナティヴ・シーンで彼らが取り組んでいたことの本質でもあると思う。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者Voitéch Havel(ヴォイチェフ・ハヴェル)の卒業コンサートを機に結成。83年から即興と実験を重ねてきたチェロ+サックス+ビブラフォンの3人に、現代音楽アンサンブルAgon Orchestraの設立者でありピアニストのMiroslav Pudlák(ミロスラヴ・プドラーク)が加わった4人組Trijo(トリーオ)。スリーヴノートではクラシック〜ジャズ〜フォークロアの地境を超える新しい音楽の動向を、OregonやW. A. Mathieuを例に引きながら解説している。繰り返し聴いたプドラーク作の "Leden" はチェコ語で「1月」のこと。

va Fragile: Maneggiare Con Cura (In Venice Records, 1990)
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地元ヴェネツィアで活動する50人の音楽家をリストし、その中から21曲を収録したコンピレーション。おおよそアンビエント・サイドというべきY面で紹介されているのは、一昨年Antinoteから発掘音源がリリースされた当地の電子音楽シーンの草分け的存在Gianni Visnadi(ジャンニ・ヴィズナーディ)。Michael Nyman Ensembleのメストレ公演ではオープニングを務めたジャズポップ・グループFreecko。絵画・彫刻の展覧会やダンスシアターの音楽を手掛けた電子音楽家Massimo Mazotti(マッシモ・マツォッティ)。翌年Sub Rosaからソロ作をリリースする打楽器奏者Bebo Baldan(ベボ・バルダン)。Gigi Masin(ジジ・マシン)の "ヴェネツィアの8つの眺望" は「新しい室内楽 Vol.2」とは別のバージョン。Sub RosaとPixel & Boと共同で年内にソロCDがリリースされると記されているが、それはお蔵入りとなり、後に「Lontano」に収録されることに。

Gianni Gebbia - First Solo Lp Unissued Tapes 1986 (Objet-a, 2017)
listen Algiz
シチリア島パレルモ出身のサックス奏者Gianni Gebbia(ジャンニ・ジェッビア)が、85-86年にプライベート・スタジオSound Eventで4トラックのカセットレコーダーを使って録音していた初作Gianni Gebbia」のデモ&アウトテイク。"Vedersi Passare Le Cose Attorno" はテンポの遅いシャッフルであったり、"CUD" は当初のピアノからやわらかなシンセに置き換えられていたりと、テイクを重ねるごとにアレンジが変わっていった様子が分かる。#10 "Ehwaz" から#13 "Algiz" の4曲は、初作だけでなく他の作品でも聴くことのできないエレクトロニックな要素を打ち出したスタジオ実験的なアンビエント・ジャズで、アルバムのアウトラインが定まる前の創作衝動やアイデアの片鱗が垣間見えるよう。「Early Soprano & Sopranino Solos 1988​-​89」と同時にobjet-aのバンドキャンプを通じてデジタル・リリース。

Jon Gibson - Relative Calm (New World Records, 2016)
40年以上にわたりニューヨークを拠点に活動し、ミニマル・ミュージック第一世代の歴史的作品に参加してきた作曲家/マルチリード奏者Jon Gibson(ジョン・ギブソン)。子供の頃からペインティングやドローイングに勤しみ、ビジュアル・アーティストとして音楽の順列構造やプロセスに基づくグラフィック作品を発表。劇場・オペラ・映画・ビデオ・写真といった視覚表現に強い親和性をもつ音楽作品を作曲している。このCDは、81年12月にブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックのコンテンポラリー・ダンス〜オペラ・シリーズ「The Next Wave」の中で披露された、振付師Lucinda Childs(ルシンダ・チャイルズ)と舞台美術家Robert Wilson(ロバート・ウィルソン)の共同作品「Relative Calm」のための音楽。昨年7月のインタビュー記事(インタビュアーはCatch WaveのBritton Powell)では、85年のビデオ作品が紹介されていた。

Boonlorm - Boonlorm Edits (Wilde Calm Records, 2016)
listen Pernetas
Arthur Russell(アーサー・ラッセル)を手がかりに80年代ニューヨークの前衛シーンにテクノ/ハウスの角度からスポットを当てる、ブルックリン拠点のレーベルWilde Calm Records。レーベルを主宰するSkooby Laposky(スクービー・ラポスキー)が、2014年「String Figures」と同時期に制作していたというミニマル・エディット。マリンバやクラップ、コンガ、管楽器といった生楽器の音色を主体に、ミニマル・ミュージックの根源にある民族音楽〜パーカッションのプリミティヴな律動がモダンなダンス・ミュージックへと昇華される。B面に収められた "Marimbas" はライヒの代表曲のひとつ "Six Marimbas" へのオマージュで、反則と言いたくなるほど直球、でもこの上ない反復の快楽に誘われるモンスター・トラック。

Francisco Semprun / Michel Christodoulides ‎– Mondes Incantatoires Et Espaces Carnivores
(Le Kiosque d'Orphée, 1970)
古式ゆかしい身なりで妙ちきりんなお囃子を奏でながら、わけも分からず目の前を過ぎ去ってゆく祭り行列のよう。シリアスなのか笑ってよいものか、ギミック満載の摩訶不思議サウンドをきかせる10インチレコード「魔術世界と肉食性空間」。パリの先駆的なパントマイム・スクールTEMPの指導者Monique Bertrand(モニク・ベルトラン)とMathilde Dumont(マチルド・ドゥモン)によるマイム劇のための音楽で、作曲者は演劇・ダンスの付帯音楽や映画音楽の仕事に従事していたスペイン出身のFrancisco Semprun(フランシスコ・センプルン)と、ギリシャ出身のMichel Christodoulides(ミカエル・クリストドーリデス)のコンビ。

NTS Radio: Okonkole Y Trompa - 1987 Special
パリのレーベルAntinoteのクルーPAMと日系人DJサトシ・ヤマムラ。L’International RecordsでVito Ricciのレコードをきっかけに出会ったという2人が、2015年にスタートさせた音楽ブログ「オコンコレ・イ・トロンパ」。彼らが選曲を受け持つNTS Radioのマンスリー・プログラムより、1月5日放送回「1987年特集」。Archie Shepp & Jasper Van't Hof "Pulse Of The Roots" ♪