2018年3月17日土曜日

[188] Rolando Chía Pérez

60年代に独学でギターを弾きはじめ、ロックからノイズ、インプロヴィゼーション、セリエル音楽などに挑戦しながら、現在までマイペースに活動を続けているメキシコシティ在住の作曲家/ギタリストRolando Chía Pérez(ロランド・チア・ペレス)。ディスコグラフィに記された2枚のソロアルバム「En Voz Baja」「Sara Yuega…y」、EP「Central Almendra」、いくつかのコンピレーション・カセットは80-90年代のアヴァンギャルド・ロック時代のものが殆どですが、2012年には新作「Es lo que fue que es」をCDRで自主リリース。近年は環境的要素を取り入れたインプロヴィゼーションによる新しいレコーディングを自身のサウンドクラウドで発表しています。変則的にチューニングされたアコースティック/エレクトリック・ギターと、エフェクター、ボリュームペダルを駆使した、陽炎のように揺ら揺らと立ち上るペレスのギターサウンドは、時にDurutti ColumnやLoren Connorsを彷彿とさせます。

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Rolando Chía、 Armando Velasco、Carlo Salinasの3人によりメキシコシティで結成されたミニマルウェイヴ・バンドVistas Fijas(ヴィスタス・フィジャス)が85年にリリースした7インチレコード。全ての曲はCarlo Salinasによりアップロードされたもの。